虚空牙
虚空牙
《ナイトウォッチシリーズ》、では眼前の脅威、『冥王と獣のダンス』では過去の脅威として語られる存在。「天敵」と人類が定義付けた。《ブギーポップシリーズ》において統和機構は"牙"、"天から降りてきた者たち"と呼称している。
100m程の光の巨人の姿を取っている。人類史上最強の戦闘力を持つ戦闘兵器ナイトウォッチシリーズを以ってしても、全く抗う事すら出来ない強大な力を持ち、工藤兵吾が現れるまで人類史で虚空牙に勝利した例は存在しなかった。
その正体は不明。本人達によれば「神=全能者」ではない(「心」の存在意義への疑問を内包しているため)との事。しかし、相克渦動励振原理によって不可能であると証明されている、時間の超越や逆行も容易に行っており、基本的にあらゆる事象を起こせる様子。人型を取っているのは人類が敵愾心を失わず、かつ敵として認識し易いようにとの配慮である。
人類との接触初期の段階では生命の概念が把握できておらず、人類側からのコミュニケーションはことごとく無視、2000億人程にまで膨れ上がり、宇宙に進出する段階にまで至った人類を、数年で3億人以下にまで減らした。その後も長い時をかけて人類を観察していたが、現在彼らの最大の観察対象は"こころ"となっている。その為、人類がギリギリのところで生き延びれるようにと、戦闘においても決して壊滅しないように手心を加えたり、「人類の守護神」マイロー・スタースクレイパーを人類に送り込んだり、と様々な便宜を計っていた。人類側からは「天敵」として共通認識されているが、実際には虚空牙にとって人類はそういった比較対象にすらなっていないのが実情であり、その事に気付いている人間はほとんどいない。
《ブギーポップシリーズ》、《ソウルドロップシリーズ》とも深い関係があり、所々においてその影が垣間見られる。後者では、「遥か遠くから見ているせいで、生命とそうでないものの区別が微妙についてない」と推測されていた。それゆえに生命と同等に価値のある"なにか"を収集するなどしている。
ブギーポップシリーズの時代において活動が確認されている「降りてきた者たち」は四人、うち活動が判明しているのはエコーズ、飴屋、ブリックの三人である。
関連する用語
- キャビネッセンス
- 降り立った者たちの一人が集めているもの。魂の一滴。
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References:[文明] [ストレンジ・デイズ] [マイロー・スタースクレイパー] [冥王と獣のダンス] [シーマス] [エウレーダ] [統和機構] [虚空牙の情報端末] [ナイトウォッチシリーズ] [ナイトウォッチ] [エコーズ] [小辞典] [ペイパーカット] [ぼくらは虚空に夜を視る] [あなたは虚人と星に舞う]