霧間凪
霧間 凪(きりま・なぎ)
《ブギーポップシリーズ》全編を通しての重要人物。彼女にまつわる物語と運命が描かれた『ヴァルプルギスの後悔』の主人公も務める。どこから見ても申し分ない美少女だが、完全な男口調で喋る。別名《炎の魔女》。
初登場時は深陽学園2年生だが、一年留年しており年齢は同級生より一つ上。学校側からは不良としての扱いを受ける程生活態度は悪いが、成績は極めて優秀。性格も男らしく、一人称は「俺」であるが、料理は上手で家事も出来る様子。親友であった紙木城直子を失い、学校の友人はほとんど皆無だったが、同級生の末真和子とは親しく、羽原健太郎とも家族のような付き合いをしている。義弟の正樹には姉弟らしいイジワルをしたりもしており、弟の彼女である綺の事も本当の妹のように可愛がっている。
非常に頭の回転が速い事に加え、恐ろしく高い戦闘能力の有し、加えて瞬間戦術予測の技能を持つ。その他に戦略指揮、ハッキング、薬品調合、武器解体などなど様々なスキルを独学で会得しており、銃弾をも軽々と避ける。ヴァルプルギスは「人類の最高到達点というべき極限にして究極の膂力を保有している存在」と評価している。
更に芸能界からもスカウトを受けたりしていた大変な美少女である。様々な事柄を経たことで「炎の魔女」の呼び名は有名となり(自称した事もある)、他者もその名前を知らずともそれを直感で意識させる風格を携えた人物で、救出対象を「助けるために」多少手荒に扱うなどの描写も見られた。
正義の味方として自らが信じた戦いを何年も続けており、「世界」の背景に潜む統和機構にも気づいている。なお、親友である紙木城直子を失ってしまった一件から、パートナーである羽原健太郎をあくまでサポート役に徹しさせていたが、ある一件で凪の心が折れてしまいそうな事態に、彼の存在によって凪は自らを保ち続けた。過去の父の死や、黒田慎平との出会いがきっかけで、《正義の味方》を志す。師匠の薫陶を受け、格闘技をはじめ戦闘能力では、戦闘用合成人間をも圧倒する。彼女にはMPLSの兆候が見られていたが、黒田の命をかけた行動により、それは一時的に抑えられる事となる。
精神的・肉体的に圧倒的な強さ誇る彼女の唯一の弱点は「大切な人に先に死なれること」であり、親友であった紙木城直子の死や、義弟である谷口正樹が瀕死の重症になった際は動揺を強く滲ませていた。結果、この弱点が彼女の中に眠る"魔女"を目覚めさせる事となる。
父親は作家であり、"社会の敵第一人者"の霧間誠一。
ブギーポップの正体を知る数少ない人物の一人。
登場作品と役柄
- ブギーポップ
- 少女連続失踪事件を追う。末真和子と友人になる。以下ブギーポップシリーズにはほぼ全て登場している。
- ヴァルプルギスの後悔
名台詞
- 「あれは,ブギーポップがやった。結局のところ」
- 末真和子に,昔自分が巻き込まれかけた連続殺人事件(『夜明けのブギーポップ』で語られる事件)で「私を助けたのはあなた?」と尋ねられて。
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