オイラー、リーマン、ラマヌジャン 時空を超えた数学者の視点
オイラー、リーマン、ラマヌジャン 時空を超えた数学者の視点
ちゃんと簡単に証明交えて解説していて、わかりやすい数学啓蒙書。満遍なく色々と解説するというわけではなく、素数の性質について歴史を織って要点を押さえるという流れなので焦点が絞れていて弛れにくいのと、発見の興奮を盛り込んであるあたりが、教科書と違うところかな。
- 著
- 黒川信重?
現代数学でもっとも重要と思われているもののひとつであり、素数がもつふしぎな性質を教えてくれるゼータ関数。それらを研究した3人の数学者に焦点をあてて、まるで生き物のようなゼータのふるまいについてやさしく語ります。
メモ
- 数学の燃えどころ、素数の性質についての本です。もともと高校生向けだけあり、比較的読みやすいですね。
- 学校を離れて長く高校数学が錆ついてる人よりも、現役高校生くらいにとっての方が分かりやすいかも知れません。
- ピタゴラスの定理やその逆の当時の表現とかから素因数分解の一意性とかに展開したり。 素数の無限個ある証明とかからオイラー積の話までとか。
- 証明を逐一ノートで自分で確認してみるとより良い。
- 三角関数や微分など、さりげなく証明で使うと色々と便利な性質があることがわかる。高校で習う数学の、数学的な真価が感得できるというか。
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オイラー、リーマン、ラマヌジャン―時空を超えた数学者の接点 (岩波科学ライブラリー)(黒川 信重)