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出逢った日本語・50万語

出逢った日本語・50万語 辞書作り三代の軌跡

日本国語大辞典編纂の経緯にかかわる松井家三代のエピソードを語る。

松井栄一

「日本国語大事典?」の初版と2版の編集委員を務めた著者が、祖父・簡治?の「大日本国語辞典」以来、三代にわたって辞書作りを続けている経緯を描く。辞書の成り立ちや楽しみなどをエッセイ風に綴る。

用語や登場人物

立項?
辞書の作成時に、どのような言葉を採用し項目を建てるかを考え決定すること。
用語や人名
解説

メモ

  • 複合語や派生語をどう項目に採用するかが難しいらしい。電子辞書なら比較的楽だろうけどな。
  • 明治時代と現代とでは、呉音と漢音とが入れ替わっている漢字が結構あるらしい。
    • 尊敬をそんきょう、助言をじょごん、差別をしゃべつ。
    • 音信をいんしん、言語をげんぎょ、組織をそしょく。
  • 濁音の有無にも違いがある。
    • 妄想をもうぞう、紛失をふんじつ、招待をしょうだい。
    • 天国をてんこく、安産をあんさん、便所をべんしょ。
  • ヘボンの和英語林集成には、現代と読み方の異なる漢字が多数あり、それを他の書籍で用例を確認していった話とか。
  • 用例採集の苦労が、具体例を挙げて解説されていた。
    • 底本をどれにするのかとか。初版が初出を調べるのには良いとか。しかし誤植問題とかもあるわけで、難しいところですよな。
    • 用例採集のためにはよく知られたベストセラーをまず優先するのか。
    • 典拠を示すために底本はいつのどの版かを明確にしたと。
  • 現代国語辞書の歩み?での批判への反論も収録。

話題まとめ

リンク

Last modified:2008/08/03 04:00:05
Keyword(s):
References:[松井簡治] [大日本国語辞典] [日本国語大辞典] [松井栄一] [書籍紹介] [小学館]
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