宇都宮成綱
宇都宮成綱 Utunomiya Sigetuna
- 生年:1468年
- 没年:1516年
- 父:宇都宮正綱
- 母:石塚義親女
戦国時代初期、下野の戦国大名。正四位下、下野守護、下野守、右馬頭
経歴
- 下野の名門宇都宮家当主・宇都宮正綱の嫡男として生まれる
- 幼くして父が没し、家督相続
- 成綱を巡って武茂氏と芳賀氏による政争勃発
- 塩谷氏、武茂氏、松野氏、壬生氏、笠間氏、西方氏、上三川氏、今泉氏、横田氏、多功氏などの宇都宮氏庶流をまとめ上げ戦国期の宇都宮家中の礎を作った
- 鹿沼を平定。壬生綱重に与える
- 姉を結城政朝?に嫁がせ義兄弟関係になり、強固な同盟関係を築く。
- 娘を古河公方足利政氏の嫡子足利高基に嫁がせる
- 足利高基が下野に逃れた際に成綱が庇護しており、高基の古河公方擁立を企て勢力拡大を図る。
- 長沼・蘆名連合軍を関谷片角原で破り塩原平定。弟の塩谷孝綱に与える
- 筆頭重臣芳賀高勝?と古河公方擁立の方針が異なったために内訌が勃発。高勝によって成綱は隠居に追い込まれるが、成綱は既に挽回するための先手を打ってあったため茶番にすぎなかった。
- 芳賀高勝を謀殺する。これによって宇都宮錯乱が勃発。約2年で鎮圧し、足利高基も支援した。壬生綱重などが活躍。
- 足利政氏の命で佐竹義舜?・岩城氏?が2万の大軍で下野に侵攻。北関東の覇権を巡る戦いでもある竹林の戦い?で勝利する。結城政朝?が援軍でかけつけている。
- 上那須氏の後継者争いに介入。成綱の妻は那須資親?女なので、一族の物を養子として送り込み勢力拡大を図ったが、下那須氏の那須資房?がそれを恐れたために上下那須氏の統一が起こったために失敗した。
- 下那須氏に対して調略を行い、佐竹氏らとの同盟関係を絶たせ、宇都宮氏と同盟を締結させている。
- 再び足利政氏の命で佐竹義舜?・岩城氏?が大軍で下野に侵攻。縄釣りの戦い?で勝利し、そのまま常陸国へ侵攻。佐竹勢に大きな被害を与え、北関東の覇権争いに勝利。足利高基の古河公方擁立もうまくいき、勢力拡大。北関東最大の勢力になり、成綱の思惑通りになった。
- 成綱の死後、後継者となった宇都宮忠綱?の代に大永の内訌?が起こり、成綱時代に築いてきたもののほとんどが水の泡となってしまい、宇都宮氏は衰退していく。
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