土御門天皇
土御門天皇 Emperor tsuchimikado
わずか3歳(4歳とも)で即位し、それにより後鳥羽上皇による院政が敷かれた。
その後、上皇の意向により弟の順徳天皇に譲位し上皇となるも、
その権限は父が握っており、土御門天皇には何の権限もなかった。
承久の乱では首謀者の後鳥羽・順徳父子が流罪に処されるが、
土御門天皇は関与していなかったため、何のお咎めを喰らうことはなかった。
・・・が、本人は幕府に対して、
「父と弟が流罪にされているのに、自分一人だけ京に留まるわけにはいきません」
と言って自ら流罪を申し出た。幕府は(恐らく)驚いたことであろう。
こうして土御門天皇は土佐、後に阿波へと配流されることになるのだが、
幕府は後鳥羽・順徳父子の配流とは扱いを変えて、
配流先に御所を造営するなどの厚遇を見せた。
非常に温和なその性格から「優しい天皇」として、後代の人々からは愛されている。
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References:[天皇] [承久の乱] [順徳天皇] [後鳥羽天皇]