人類の起原と古代オリエント
世界の歴史 1 『人類の起原と古代オリエント』(中央公論新社)
本文は、第1部「人類文明誕生」(p.9〜142)と、第2部「都市と国家」(p.143〜370)、第3部「ナイルが育んだ文明」(p.371〜531)から成る。
第1部は、300万年前と目される、アウストラロピテクス・エレファンティスの通称ルーシー発見までの話題から、ヒトの祖先は450万年まで溯れる、と現状の知見を概括。その後、150万年ほど前からの石器文化から解説を詳細化。世界各地の有土器新石器文化までのアウトラインを整理。さらに、「文明の定義」を巡る研究史を概括しつつ、「文明とは、国家という社会統治の政治機構を備えた社会」との立場から、文明自生の代表と思える幾つかの例を紹介。
第2部は、メソポタミア地域の古代史を中心に、ウバイド文化期から新バビロニアの終焉の時代までの歴史を、地域外縁やオリエント広域の国際関係も絡めつつ解説。
第3部は、ナイル流域での定住新石器文化の時期から、アケメネス朝ペルシアによる支配の時代までの歴史を、やはりオリエント広域の国際関係を絡めつつ解説。
書誌情報
樺山 紘一、礪波 護、他(共編),大貫 良夫、前川 和也、他(共著),世界の歴史 1 『人類の起原と古代オリエント』,中央公論社,Tokyo,1998.
ISBN 4-12-403401-6
- 執筆分担
- 不明
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人類の起原と古代オリエント (世界の歴史)(大貫 良夫/渡辺 和子/前川 和也/屋形 禎亮)
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